釣り・フィッシングは人間の本能や否や
釣りとは人間の本能だと言い切った作家がいました。釣り=フィッシングは、性欲・食欲・睡眠と並ぶ人間という生き物の根源的な欲求だというのです。
これには釣り、つまり魚釣りだけでなく、「狩猟」も含まれているというニュアンスでしたが、釣り(フィッシング)が人間の3大本能と並ぶとは、ちょっと言いすぎかな?とは思うものの、釣り場の磁力を知っている私には、この作家の主張、釣り=本能というのもなんとなくわかる部分もあります。
釣りの歴史は長い
釣りの歴史はこの国、日本ではとても長く、豊葦原の瑞穂の国 (とよあしはらのみずほのくに)と呼ばれた神話時代の文献、古事記に登場する職業的り師海彦の話以外にも、魚釣りまつわる話はあまたあります。
もう少し時代が過ぎる万葉集の時代にも、釣りの情景はたびたび登場し、釣り=フィッシングの伝統はこの国に古くから長く根付いていたことを示しています。
釣り(フィッシング)ブームについて
釣り(フィッシング)のブームは過去に何度も繰り返し訪れ、最近の釣りブームは10年ほど前から大流行したブラックバス釣りでした。ルアーフィッシングと呼ばれる洋式の疑似餌釣りであるブラックバスフィッシングは、アイドルタレントやトレンド俳優の中にバスフィッシングフリークが存在したことから、火がつき最盛期にはメイクばっちりで香水のにおいを振りまくお姉さんまでが出没するくらいの大ブームでした。
ブームが収まった今も、ブラックバス釣りの競技フィッシングカテゴリーで女性の姿を見かけることは珍しくもなくなり、ブラックバスの害魚論争はともかく、釣りの宣伝効果としては絶大なものであったことは間違いありません。